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Arrows の日々をお届けしています。
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昨日のブログへのアクセス数が 939って、何か凄いことになっているんですが!? ドライブシャフトインボードのオーバーホール(OH)ネタが続いているわけですが・・・2回目の車検を迎える 86/BRZも多くなり、ドライブシャフトインボードの状態を気に掛ける方が増えたということでしょうか?



さて今回は、3回目の OHとなるインボードを開ける機会に恵まれましたよ♪ ちなみに 2回目の OHから1年ちょっと経っています。 右側のドライブシャフトだけが写真に写っていますが・・・



左側はロックーナットがどうやっても外れませんでした。。。 無理に外そうとしてシャフトが折れたなんていう甘酸っぱい?思い出があるので、ここは無理せず車体に付いたままで OHしますよ。





ブーツを外してみると・・・ご覧の通り、グリスの粘度は保たれたままでした。 優秀♪ 優秀♪



しっかりと洗浄して、各部をチェック!!



2回目の OHで見つかったインナーにできたキズの現在の状態です。 フレーキングと呼ばれるキズやその周辺の摩耗状態は、前回とほぼ変わらない状態を維持していました。 実はこれ 2回目の OHの時にインナーの左右を入れ替えたことが効いているんです。



クルマが走っている時のほとんどはインナーの前進側(黄色い〇の部分)に力が掛かっているため、後退側(赤い〇の部分)に比べ摩耗が激しくなります。 そこでインナーの左右を入れ替え、前進側と後退側を逆さまにしたというわけです。

このように Arrowsではただ OHするだけではなく、出来るだけ寿命を延ばせるように作業していますので・・・ドライブシャフトインボードの OHは Arrowsにご相談ください♪



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昨日ご来店いただいたお客様と 86のドライブシャフトインボードの話になりました。 インボード内部の状態が良ければグリスを入れ替えるだけでも寿命が大幅にアップしますから、早めのオーバーホール(OH)をお勧めします。 ということで・・・先日 OHした 86のドライブシャフトのインボードです。



ブーツからグリスが漏れ始めています。 すでにグリスが液状化していると思われます。 クルマの下を覗いてこの周辺が湿っているように見えたら要注意ですよ。



開けてみると、こんな感じでした。 でも、まだ少し粘度が残っているかな?




洗浄中♪




意外と・・・




状態が・・・



良いですね♪ これならグリスを入れ替えるだけで大丈夫ですね。



これでまた元気に走れますね♪




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86のミッションをオーバーホール(OH)していますよ。



全部バラして各パーツの状態をチェックしていきます。

 

洗浄台でパーツを一個一個洗っていきますよ。 走行距離が多いミッションなのか、シンクロとの当り面の摩耗が進んでいます。 チャンファにも痛みが出始めていました。



スマホで撮った写真なのでピンボケが酷いですが・・・チャンファと呼ばれる部分が削れてしまっているのが分かっていただけると思います。 このミッションは各ギアのチャンファが痛んでいました。 



シンクロリングです。 矢印で示したチャンファと呼ばれる部分が削れてしまっているように見えますが、実は新品でもこんな感じです。 サーキット走行をする86/BRZがギア鳴りを起こしやすいのは、シンクロリングが一因だと Arrowsでは考えています。



前もって取り寄せておいたパーツから必要なものを選別します。 今回はちょっと多めになりました。



ケース類もしっかりと洗浄しますよ。 



オイルブッシュがケースから抜け出していないかチェックします。 幸いにも、Arrowsでオイルブッシュが抜け出たミッションを見たことはないのですが・・・オイルブッシュはパーツとして出てこないためケースごと交換か、強化ブッシュを打ち込むことになります。 最初から強化ブッシュを打ち込むこともできますので、ご希望の方はご相談ください。





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