Arrows の日々をお届けしています。
今月 3台目のクラッチ交換は、2019筑波サーキットトライアル B4クラス全戦優勝でシリーズチャンピオンに輝いた市川選手の 86です。 車高調オーバーホールの間に作業させていただきました。 ありがとうございます♪
純正クラッチカバー&ディスクの交換に伴い、Arrows 軽量フライホイールも導入していただきました。 「フライホイールだけ軽量タイプにするのってどうなの？」と思われた方は、先日のブログをどうぞ♪
クラッチ交換と一緒に交換しておきたいのがレリーズベアリングです。 クラッチからの異音の大半はレリーズベアリングの経年劣化が原因です。 ひどい場合はレリーズベアリングが破損してクラッチが切れなくなることがあるので要注意です。 クラッチ交換の時はレリーズベアリングも交換ですよ♪
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Arrows 86のエンジンがブローしていました。。。（涙） ハチロク祭の決勝レース後、エンジンチェックランプが点灯し 1気筒死んでいるようなアイドリングをしていたのですが・・・調べてみたところ、ロッカーアーム破損によるエンジンブローでした。
Arrows 86はリコールによるバルブスプリング交換を実施してあったものの、走行距離のほとんどがサーキットでの全開走行でしたから・・・エンジンへの負担を考えれば、仕方がないかもしれませんね。
ということで・・・ハチロク祭で同乗走行を楽しみにしてくださっていたみなさん、同乗走行をキャンセルしてしまい大変申し訳ありませんでした。 来年はまたハチロク祭に参加しますので、Arrows 86の同乗走行を楽しんでいただければと思います。
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昨日は筑波サーキットで行われたハチロク祭 2019に参加してきました♪ 早朝から沢山の AE86、86/BRZが集まりました。 また大勢の来場者があり、まさにお祭りといった雰囲気の一日となりました。 Arrowsのブースにも大勢のお客様にお越しいただき、アウトレット商品や中古パーツをお買い上げいただきました♪ チューニングのご相談や Arrows 86に関するご質問も沢山いただきましたが、86/BRZサーキットチャレンジ（レース）の準備などでしっかりご対応できなかった部分もあったかと思います。 ご容赦いただければ幸いです。
さて、ハチロク祭当日の様子ですが・・・写真は朝撮ったこの 2枚だけ。 Arrows 86の TC2000ベストタイムである 1分2秒873の更新と 86/BRZサーキットチャレンジ 6年連続優勝を狙っていたこともあり、写真を撮る（精神的？体力的？）余裕がなかったです。。。（苦笑） 果たして、その結果は・・・
Arrows 86が TC2000のベストタイム更新を狙う 86/BRZサーキットチャレンジの練習走行が 8:30にスタート。 コースイン直後から加減速を繰り返し新品の RE-05D TYPE Aをしっかりと温めてアタック開始！！ ところが、1コーナーでフロントタイヤが喰いません。（汗） ターンインでブレーキを抜くとフロントタイヤが外へ逃げていってしまうため、アクセルを入れるタイミングが遅れてしまいます。 1ヘアも 1コーナーほどではないですが、やはりフロントタイヤの喰いつきが悪い感じ。 そして 2ヘアのブレーキでは止まることが出来ず、クリッピングポイントを大きく外してしまいました。。。
この時点でタイム更新を狙うことはできなくなってしまいましたが・・・次の周に続けてアタックを行うことを決意。 全開でバックストレートを走ります。 アタック 2周目もやはりフロントタイヤが喰いませんでしたが、とりあえず硬くまとめて 1分3秒464。 念のため、もう 1周アタックするもやはりベストタイムを更新することはできませんでした。 練習走行 2/11位。 1位とのタイム差は 0.098秒。
86/BRZサーキットチャレンジ予選。 一番コンディションの良い朝一の走行がイマイチだったため、ベストタイムの更新はあきらめてレースのスターティンググリッド争いに集中することに。 ショックが抜けてしまったのか？ 路面コンディションの問題なのか？ いずれにしてもフロントタイヤが喰わないことを念頭にアタックを開始！！ コーナーへの侵入スピードを下げてアンダーを消す走りで 1分3秒528。 練習走行からタイムダウンするマシンが多い中、唯一の 3秒台を記録。 6年連続のポールポジションをゲット！！ 予選走行 1/11位。 2位とのタイム差は 0.495秒。
決勝は、予選 2位の ZN6が棄権・リタイヤ。 予選 3位の ZN6とは 1.473秒のタイム差なので、何もなければ問題なく 6年連続優勝となるはずでした。。。
フォーメーションラップを終えてスターティンググリッドへ。 レッドシグナル点灯、ブラックアウトで 8周のレースがスタート！！ ホイールスピンを最小限に抑えるため、低めのエンジン回転数でクラッチミートしたところで、まさかのエンスト！！ 一気に 6台？に抜かれました。（涙） その後、頑張って追い上げたのですが 全車を抜き返すことはできず 2/11位でチェッカーを受けました。 結果的に優勝は逃してしまいましたが、久々にテールツゥノーズ＆サイドバイサイドの楽しいレースが出来たのでとても良かったです♪ また来年も参加しますので、皆さんよろしくお願いします♪
それから・・・あれだけの混戦の中 1台もぶつけることなくレースを走り切れたのは、一緒に走ったドライバーのみなさんの高いスキルと仲間へのリスペクトがあってこそだと思っています。 観戦されていた方たちからすれば、手足のようにマシンを扱い熱いバトルを見せてくださったみなさんは憧れの存在です。 観戦されている方々がいつの日かみなさんと一緒にレースがしたいと思えるように、これからも安全でカッコ良いレースをよろしくお願いします。 私も一緒に頑張ります♪
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