Arrows の日々をお届けしています。
BRZにアクセルペダルオフセットプレートを付けましたよ♪ MT車はもちろんAT車にも装着が出来、価格も手頃なのがウケています 「アクセルペダルの位置が高くて、運転し難いんだよね。。。」というお客様にお勧めの商品です。
こちらは86ミッションのドレインプラグです。 この86も小さい金属片が出ていました。。。(涙) この金属片の出所は・・・
(↑先日オーバーホールした86ミッション↑)
ギアとシンクロスリーブが最初にコンタクトするチャンファと呼ばれる部分(先の尖っている部分)。 シンクロリングが磨耗してキチンと同期できていない状況で、ギアとシンクロスリーブのチャンファがコンタクトすると「ガリガリッ!!」という音と共にチャンファが削れてしまいます。 その削れカスが、先ほどの金属片というわけです。
早めにシンクロリングを交換してあげれば、ギアやシンクロスリーブの交換は避けられるのですが・・・ギア鳴りがしてからでは遅いので、タイミングを見計らうのが難しいですね。 兎にも角にも、ギア鳴りしたらすぐにオーバーホールするのが「吉」ですよ♪
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FSWで行われている 2014 8BEAT 86/BRZ チューニングカーレース JP-3クラスでシリーズトップを快走中の13号車がメンテナンスのため入庫してきました♪
まずは WAKO'S RECSを施工します。 RECSは高性能清浄剤の清浄効果により、インテークマニホールド・吸気バルブからピストンヘッド・シリンダーヘッド、さらに排気バルブまで短時間で洗浄し、燃焼状態を改善させます。 カーボンの溜まりやすい直噴エンジンには特に効果的で、エンジンをグッドコンディションに保つために定期的な施工をお勧めしていますよ♪
その後、オイル、インジェクターシール、プラグを交換。 減っていたLLCも補充しておきましたよ。 最後に秘密兵器?を装着して作業終了♪ シリーズチャンピオン目指して次戦も頑張ってくださいね~!!
86のLSD&ファイナルギアの交換をしましたよ♪ LSDは一旦開けて、吊るしの状態から Arrows オリジナルセッティングに変更しています。 これによって、マイルドな効きでありながらしっかりトラクションの掛かるLSDになります。 チャタリング音がほとんどしなくなるのもグッドですね♪
ファイナルギアはクルマの仕様や走行場所からギア比を選択しました。 加速を良くしたいからといって闇雲にローギアド化すると、コーナーリング中にシフト操作をしなければならない等の不都合が生じたり、コーナー手前でエンジンが吹け切ってしまう等タイムが伸びない原因にもなるので注意が必要ですよ。
86/BRZのドライブシャフトインボードベアリングが破損する原因の一つとして、純正グリスの品質や量の少なさが挙げられます。(ちなみに、Arrows号は走行距離約13,000kmで破損しました。) こういった高荷重・磨耗の激しい箇所の寿命を延ばすには、リチウム系モリブデングリスがお勧めですよ♪