Arrows の日々をお届けしています。
うえっち号のVGSの調子が悪いということで、ステアリングギアボックスの交換をしましたよ。 ちょっと珍しいトラブルですが、うえっちさんによると下記のような現象が出たそうです。 本人曰く、原因はドリフトのやり過ぎ?みたい。。。(苦笑)
①交差点を曲がり、ハンドルを戻していく際に、手を添えてないとカウンターまで勝手に切れてしまう。
②車庫入れ時等、10Kぐらいの超低速で、ステアリングを勢いよく拳2つ分回すと勝手にステアリングが最大限までクルクル回る。
③停止時にハンドルを左右に何回も振ると、ハンドルがブルブル震え続けて止まらない。
④直進時、時速40kmのハンドルセンター位置と80kmのハンドルセンターの位置が約指二本分ズレていて、アライメントのとりようがない。
⑤ハンドルを切るまでステアリング軽いのに戻す時に激重ステになってハンドル戻すの一旦諦めそうになる。
エアクリボックスの下に見えるのが交換するステアリングギアボックスです。 まずは邪魔になるパーツを取り外していきますよ。
うえっち号にはオイルクーラーが装着されていて、オイルラインがギアボックスの真上を通っています。 そこで、オイルブロックごと取り外しオイルラインをずらすことにしましたよ。
タイロッドを切ってスタビを外します。 その後サブフレームを下げてギアボックスを取り降ろすためのクリアランスを確保します。 スタビのサポートブラケットが邪魔になったので、これも外すことに・・・。
エアクリのダクトも邪魔なので、取り外しましたよ。
ステアリングギアボックスが降りました~!!(笑)
持ち込まれた中古品に、交換して間もなかったタイロッドエンドを取り付けて、準備完了!!
ギアボックスを載せて復旧します。
アライメントをとったら作業終了!! 頼まれていたオイル交換も済ませました。
実はこの日記、日曜日の作業風景なんです。。。(汗) 本当はマッハ号の作業風景をアップするつもりだったのですが、その様子は次回ということで・・・。(苦笑)スポンサードリンク