Arrows の日々をお届けしています。
今日はSam号のクラッチを取り付けましたよ。 ブローしたクラッチを取り降ろしてからというもの、どこのクラッチを入れようか散々悩んだSamさんでしたが、最終的に「EXEDY CORBON-D」に決定したと連絡を受け、本日取り付けとなりました。
↑これが「EXEDY CORBON-D」です。 気になる重量は・・・フライホイール、クラッチディスク、クラッチカバーを合わせて11.2㎏でした。
ちなみに、Arrows軽量フライホイール、純正クラッチディスク、純正クラッチカバーの総重量は10.0㎏・・・軽さだけ考えると、この組み合わせもアリかもしれませんね。(笑)
取り付けで純正と大きく違うところは、レリーズベアリングをクラッチカバーの板バネに噛ませること。 一旦バラして取説通りに組み込みます。
フライホイールにはパイロットベアリングを圧入します。
フライホイールを装着して・・・
クラッチディスク&クラッチカバーを取り付けます。
スレーブシリンダーも新品にしましたよ。 レリーズフォークはSamさんの要望で使いまわすことに・・・。
全ての作業が終了し、エンジンを掛けて試走しに出かけようと思ったら・・・エンジンが掛かりません。(汗) どうやら、スターターが回ってないらしい。。。 クラッチ交換作業でスターターに関係するのは、スターターの取り付けボルトを1ヵ所脱着すだけ。 つまり、スターターが回らない原因には成りえないわけで・・・???って感じです。
Sam号には色々なスイッチが付いているので「気が付かないうちに、何か(キルスイッチ?)を弄ってしまったかな?」と思い、Samさんに連絡するも、そのようなスイッチはないとのこと。。。(大汗)
メンテナンスマニュアルでを見てみると・・・スターターをオンにするマグネットスイッチの配線に、スターターカットスイッチとフューズ2個が噛んでいることを確認!! 早速チェックすることに・・・。
結局、スイッチもフューズも問題ないことが判明・・・スターター本体の問題であることが、ほぼ100%となりました。(涙)
早速、Samさんに連絡して「リビルト品を取り寄せますか?」と聞いてみたところ・・・今週末からクラッチの慣らしのために有給をとっているとのことで、取り寄せるまでの時間が待てないらしい。。。(苦笑) 「で、どうするの?」と聞いてみると・・・「明日までに何とかします!!」とのこと。(謎) 何とかなるの???(苦笑)スポンサードリンク