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Arrows の日々をお届けしています。
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先日のTC1000での Arrows 86の走りを再検証してみました。 当日の Arrows 86のスペックは、「G」グレード フルノーマル ファイナル:3.7 LSD:なし(純製オープンデフ) タイヤ:ヨコハマdB E70(205/55R16)。 後部座席なども装着したままで軽量化一切なし。 天気は曇りのち晴れ。 最高気温22℃。 路面はDRY。



走行1回目。 TRC(トラクションコントロール)やVSC(ビークルスタビリティコントロール)を「ON」のまま走行開始。 各コーナーで「ゴッ!ゴッ!」という音と共にVSCが介入。 6コーナー&最終コーナーでTRCが作動。 タイムは46秒532、46秒578、46秒486。 VSCを「VSC SPORT」にセレクトしたところ、45秒962、46秒046が出て、約0.5秒アップすることを確認。

走行2回目。 TRC&VSCを「ALL OFF」にして走行。 クリアラップで45秒7~45秒8が出るものの、タイトコーナーで内側後輪が空転するためタイムロス。 最終ラップで、横Gを逃がしてロールを抑える走りに変更すると、45秒580を記録。



走行3回目。 TRC&VSCを「ALL OFF」にして走行。 気温が上がってきたせいか45秒927でタイムダウン。 ここまで、タイヤの空気圧を温間260kPaから220kPaへ下げながら様子を見てきたものの、大きな変化は感じられず。

走行4回目。 TRC&VSCを「ALL OFF」にして走行。 空気圧を更に下げてみたところ、最初のほうの周でフィーリングが良くなったことを確認。 タイムは45秒578。 しかしながら、周回を重ねる度にフィーリング&タイム共にダウン。

走行5回目。 この日最後の走行。 TRC&VSCは「ALL OFF」。 前走行の結果を踏まえ、最初の周にタイムが出るようにアタック。 気温が低くなってきたことも手伝って、1周目に45秒284を記録。 その後はズルズルとタイムダウン。



この日が初のサーキット走行ということもあり多くのことを試すことはできませんでしたが、タイヤの使い方をしっかりと把握し気温の低い時期にアタックを掛ければ、ノーマルのままでも44秒台に入ってくる可能性は大きいと感じました。 このままもう少し走ってみたい(アタックしたい)気持ちもあるのですが・・・チューニングのほうが進まなくなってしまうので、ノーマルでの走行はこれで終了とします。

また、個人的な希望タイム44秒5(今後 S2000と良い勝負をするには、ノーマルの86でこれくらい必要ではないか?と思われるタイム)には、残念ながら遠く及びませんでした。 当日暑かったというものの、涼しい時期に44秒台に入ったとしても0.5秒足りません。 しかし、S2000よりも86のほうが伸びしろが大きいのではないか?と思われる部分もあるので、頑張ってチューニングしていきたいと思います。スポンサードリンク

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