Arrows の日々をお届けしています。
FSSTで活躍しているお客様の 86ミッションをオーバーホールしています。 4速の入りが悪いということでしたが・・・
4速ギア
ピントが合っていませんが・・・チャンファと呼ばれる部分が削れているのが分かっていただけると思います。 これでは4速へのシフトを受け付けてくれませんね。。。(涙) ギア鳴りも酷かったのではないかと思われます。 他のギアはというと・・・
2速ギアも・・・(涙)
3速ギアも・・・(涙)
3速ギアに至っては、削れているというよりも欠けているようにも見えますね。 86/BRZのミッションをオーバーホールすると、このような状態のものが少なくありません。 サーキットを走るっているということもありますが・・・他の車種よりも少ない走行距離でこのような状態になってしまうようです。 また、86/BRZはパワーのあるターボ車のようにヘリカルギアの部分が破損することはありませんが・・・チャンファと呼ばれる部分が削れてしまいギアが入り難くなるため、ギア本体の交換が必要となってしまいます。
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Arrowsは 3日(火・祝)~5日(木・祝)の間、お休みとなります。 よろしくお願いします♪
ここ最近、86/BRZのミッションオーバーホールに関するお問い合わせが続いています。 元々、他の車種に比べてシンクロが弱くギア鳴りが発生しやすい 86/BRZは、GR 86/BRZ レースの上位車両で 2レースに一度、趣味でサーキットを走っている車両でも 2万キロ前後でオーバーホールすることがあるくらいですから・・・オーバーホール時期に来ている車両が多くなってきたということでしょうか。
で、皆さん一番気になるのが「ミッションオーバーホールに幾ら掛かるのか?」ということだと思いますが・・・Arrowsで作業した場合、コミコミでおおよそ ¥230,000(税別)くらいだと思ってください。 もちろん、ミッションを降ろして中身を見てみないとハッキリとした金額は出ませんが、今までの経験上、大体これくらい掛かります。(各シンクロリングやベアリング、シール類の交換はもちろんですが、各ギアやシンクロスリーブのチャンファが削れてしまっている場合がほとんどのため、これらも交換することになります。)
詳しい内容につきましては、Arrows(Mail:ar-ask@arrows-japan.com TEL:042-379-6911)までお問い合わせください。
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