Arrows の日々をお届けしています。
2016 8BEAT 86/BRZ チューニングカーレースで活躍中の市川選手の 86が、リアハブ ASSYの交換で入庫してきましたよ。 先日の第 2戦ではイグニッションコイルのトラブルで勝機を逃してしまいましたが、次戦は優勝目指して頑張ってください!!
さて、リアハブ ASSYの交換です。 入庫前に「リアローターを交換しようとしても外れなかった」という話を聞いていたので、どんな状況かと確認してみると・・・サービスホールのネジ山が潰れていました。 固着が酷く、ボルトを強く締め込んだ時にナメてしまったようです。 これは面倒な作業になりそうな予感が・・・。(苦笑)
で、まずは潤滑油を吹いてローターの裏から叩く!! 叩く!! 叩く!! もっと叩く!! さらに叩く!! ひたすら叩く!! ・・・が、全く外れる気配が無い。。。(汗) でもまぁ、これは想定内。
次にローターをバーナーで炙る!! 炙る!! 炙る!! もっと炙る!! さらに炙る!! ひたすら炙る!! そして・・・ローターの裏から叩く!! 叩く!! 叩く!! もっと叩く!! さらに叩く!! ひたすら叩く!! ・・・が、全く外れる気配が無い。。。(大汗) さて、どうしたものか・・・。
ローターとハブボルトの間の錆も外れない原因ではないかと思い、ハンマーで内側に少し叩いて固着をとり再度ローターを裏から叩いてみたものの・・・やっぱりダメ。。。(涙汗) これは参りました。。。 仕方がないので・・・
切り刻んでやった。(笑)
交換完了!! 86ならこんなやり方で何とかいけますね♪
P.S. 右ドラシャインボードはこんな感じでした♪
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最初の車検まで 86をノーマルで乗り続けてきたオーナー様から、リアメンバーカラーキットの取り付けをオーダーいただきました。 3年間じっくりと 86と付き合って見えてきたのは、トラクションの掛かりの悪さだったそうです。
86/BRZは形こそスポーツカー然としていますが・・・リアメンバーは 4個のゴムブッシュを介してメインフレームにボルト留めされいるため、タイヤとボディが別々に動いてしまい・・・トラクションの掛かりの悪さやコントロール性の悪さを感じる原因となっています。
Arrowsのリアメンバーカラーキットは、ジュラルミン製のカラーでゴムブッシュを挟み込み、ブッシュの捩れを防いでリア周りの剛性を格段にアップさせます。 これにより、トラクション性能とリアタイヤのコントロール性能を大幅に向上させることが可能になり、ドライビングをより一層楽しいものにしてくれます。
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