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Arrows の日々をお届けしています。
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1ヶ月以上の間、あちらこちらのワインディングで走行テストを重ねてきたストリート仕様の車高調(サスペンションキット TYPE‐S)の最終テストをTC1000で行ってきました。 今回のテストでは、公道で試せなかった限界領域でのコントロール性の確認をしてきましたよ。



86/BRZは今までやってきたS2000とはキャラクターが異なるため、「スポーティなハンドリング」よりも「ストリートでの乗り心地」に軸足を置いたセッティングを心掛けてきました。 ストロークをしっかりとり、ワインディングの荒れた路面でもしなやかに走れるようにセッティングを詰めてきましたが、乗り心地を追い求め過ぎるとハンドリングに影響が・・・。 定休日や仕事が終わってから山へ走りに行く日が続いき、ようやくその落としどころが見つかったところで、今回の最終テストとなりました。



乗り心地重視で作ったというものの、「Arrows サスペンションキット TYPE‐S」を名乗らせる以上、純正サスペンションのタイムを上回らなくては発売することは出来ません。 86/BRZの純正サスペンションは非常に良く出来ているので、ともすればタイムダウンする可能性もあるなか、結果は・・・44秒874!! 気温や湿度を考えるとタイムアップは厳しいかな?と思いましたが、4月に出した45秒284を全ての走行枠で超えることに成功しました♪ タイヤを使い切っている感じのある純正サスペンションをタイムで超えていくことが出来て、正直ホッとしました。(笑)



Arrowsでは、「サスペンションキット TYPE‐S」を近日中に発売を開始します。 購入後の発展性を考慮し、ショックアブソーバーにエナペタル製減衰力固定式ネジ式車高調をチョイス。 スプリングはArrows オリジナルスプリング(前後5kg/mm)を組み合わせます。 価格を抑えるためアッパーマウントは純正を使用することになりますが、オプションでピロアッパーマウントを選択できるようにしたいと思います。 価格など、詳細はまた後日お知らせしたしますので、楽しみにしていてください♪スポンサードリンク

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