SPOONモノコックキャリパー

Sam号の軽量化作業の途中で、デジカメのバッテリーが切れるというアクシデントがあったため、作業の内容をお伝えできないのですが・・・とりあえず、外したものだけ撮っておきました。（笑）　左がエアーポンプ（約3.8㎏）で、右がフロントバルクヘッドの防音材？（約2.2㎏）です。

maru号の左フロントロアアームも入荷しましたよ。　ちゃんと“Ｌ”の刻印が入ってるでしょ？（笑）　ところでこのアーム、幾らすると思います？　￥15,860 だって～！？　強烈～！！（汗）

さてさて、本日の本題ですよ。　Samさんにご注文いただいたSPOONのモノコックキャリパーです。　でもね、普通のモノコックキャリパーじゃないんです。。。

じゃ～～～ん！！　実はコレ、Arrows323Φビックローターキットを装着できるようにマシニング加工がされてるんですよ！！ 加工されている部分が銀色になっているのが判るでしょ？

S2000の場合、頻繁にサーキットを走ると“ローターの歪み”や“ローターの割れ”に悩まされるんですよね。　「○○のローターが良い/悪い」とか「パッドとの相性が・・・」とか「ローターの材質が・・・」とか、色々と言われていますが、結局はローターの小ささが問題なのではないかと・・・。　で、Arrows323Φビックローターキットの登場となるわけです。（笑）　え～、このキットのメリットについては、後ほど説明していきますよ。

モノコックキャリパーをSam号に取り付けますよ。　ローターを外してエアーソーで遮熱板をカットします。　カットした部分は錆び止めをしておきましょう。

軽量フェチのSamさんが気にしていたので、純正キャリパーとSPOONモノコックキャリパーの重量を量っておきましたよ。　ちょっと見難いですが・・・純正：4.4㎏、SPOON：3.6㎏でした。

ブレーキパッドは純正キャリパーで使っていたものが、そのまま使えます。　つまり、パッドが選びたい放題ってこと・・・コレ、非常に重要なのよね。　だってさ～、パッドが選べないんじゃお話にならないでしょ？　キャリパーだけで止まるわけじゃないんだから・・・。（笑）　今回はノーマルローターを使いますが、予算が出来たところで323Φビックローターを投入しますよ。　予算に合わせてステップアップ出来るのも、このキットの良いところですね。

ってことで、取り付け完了！！　カッコ良いんじゃな～い？（笑）

「リア用はないの？」って言うアナタ！！　もうすぐ出来上がってきますよ～。（笑）　次号の「VTEC SPORTS」でも紹介していただく予定ですから、楽しみにしていてくださいね～！！スポンサードリンク