忍者ブログ
Arrows の日々をお届けしています。
[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12

最近 86/BRZネタばかりなので「S2000はもうやらないんですか?」って聞かれることがあります。 そんなことは全然なくて・・・あと半年で発売から 20年経つ車なので、台数は少しずつ減ってきていますが・・・S2000もやってますよ♪ ってことで、前回に引き続き S2000でいきます。

先日降ろした S2000のミッションはです。 写真の状態まで持っていくのにプーラーを使ってギアを抜く作業が少ないのと、シンクロにボール&スプリングを使っていないので不意にパーン!!と弾けちゃって「くぅ。。。(涙)」ってことがないので、86/BRZと比べると楽にバラせますね♪




ミッションの中身をチェックして、どこまでパーツを交換するかをメールでお客様を相談している間に、他の部分もチェックします。 上の写真は外した触媒のスタッドボルト&ナットですが・・・サビが酷く固着寸前でした。 次回の作業の事を考えると交換したほうが良さそうです。

下の写真はデフマウントです。 純正マウントにゴムを流し込んだ強化品のようですが・・・流し込んだゴムとマウントが剥離してしまっています。 またマウントのゴムの淵がめくれあがって封入されているオイルが流れ出てしまったようです。 こうならないようにデフマウントを強化する場合はセミリジットデフマウントカラーをお勧めします。 セミリジットデフマウントカラーはデフマウントを強化するだけでなく、デフマウントの寿命を大幅に伸ばすことが出来ますよ♪




スポンサードリンク

拍手[0回]

S2000のミッションオーバーホールをしるのですが、ミッションを取り降ろす時にこんなのを発見!!



エキマニのステーが折れていました。。。(涙) 以前のブログでもご紹介しましたが、特定のメーカーというわけではなく社外のエキマニは必ずと言っていいほどよく折れます。 写真のような折れ方ならばまだ良いのですが・・・エキマニ本体に穴が開くような場合もありますから、Arrowsではこの部分は外してしまいますよ。 トラブルを未然に防ぐのも Arrowsのお仕事です♪



スポンサードリンク

拍手[0回]


車検準備中の S2000です♪ AP1-200の VGS車というかなりレアな個体です。 点検中、オイルフィラーキャップが割れているのを見つけました。 S2000に限らず、純正のオイルフィラーキャップのほとんどがプラスチック素材でできているので、経年劣化で割れてしまうことが多々あります。 最悪、キャップが飛んでオイルが噴き出すこともあるので要注意です。

また、硬く締まっているからと言ってプライヤーなどを使って無理やり回す人がいますが・・・割れたキャップのネジ部だけがエンジン側に残り、二進も三進もいかなくなることがあります。 残ったネジ部の状態によってはオイルが噴き出すこともあるので、クルマを動かすことさえできなくなります。

こういう時は無理やり回さず、行きつけのショップや整備工場などで外してもらいましょう。 サーキットやツーリングなどの出先でオイルを継ぎ足さなければならないような時は、レベルゲージから少しづつ入れるようにしましょう。

サーキット派のみなさんには、割れる心配のないアルミ製のオイルフィラーキャップがお勧めですよ。 軽量最優先で純正キャップを使う場合は定期的な交換を心掛けましょう♪




スポンサードリンク

拍手[0回]

[2]  [3]  [4]  [5]  [6]  [7]  [8]  [9]  [10]  [11]  [12
PR
Template by Crow's nest
忍者ブログ [PR]