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Arrows の日々をお届けしています。
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昨日、NDロードスター RFのサスペンションセッティングのチェックのため、午後から TC1000へ行ってきました。

この NDロードスター RF(NDERC)は元々 NDロードスター(ND5RC)に乗っていたお客様が買い替えたもので、その時に使っていた Arrows サスペンションキット TYPE-Cをそのまま移植しただけの状態となっています。 車重が重くなり重心位置が高くなった NDロードスター RFですが、スプリングレートや減衰力が NDロードスターと同じで良いのかどうかをチェックさせていただきました。

お客様がいつもサーキットで使っている減衰位置(上から 3段戻し)から走行をスタート。 タイヤが温まったところで、スピードを乗せて 1コーナー手前で強くブレーキングしてみると・・・ピッチング方向の動きが大きく(速く)クルマの姿勢が安定しません。 また、コーナーリング中のロールスピードが速く複合コーナーの多い TC1000では乗りにくい感じ。 そこで減衰力を一番硬い状態(一番上)してみると、クルマの動きが安定し乗りやすさが格段に向上しました。 このままでも悪くはないのですが、タイムを求めるならば前後のスプリングレートをあと 1~2㎏/㎜アップさせ減衰力も上げてみたい感じでした。 タイムはお客様ドライブで 40秒783。 午前中がドリフト走行会で路面状況がイマイチだったのと、午後の走行だったのを考えると、あとコンマ 1~2秒は詰められそうです。 


抜けてしまったショックがオーバーホールから戻ってきた Arrows 86も ATR-K Sport(265/35R18)を履かせて走らせてみました。 結果は 39秒807。 先日の Team 六連星 TC1000走行会で出した同時刻帯(13時)のタイム(40秒154)から 0.347秒短縮。 そこから色々計算してみると・・・朝一なら 39秒6あたりが狙えそうです。 ただ、アジアンタイヤは路面温度が低すぎるとグリップしないという話もあるので、また今度 TC1000でテストしてみようと思います。


こちらは Arrowsで LSD&ファイナルギア、エキマニ&ECUの交換していただいたお客様の BRZです。 その他のチューニングは車高調と A052(255/40R17)のみという超ライトチューンですが、この日の最終枠で 40秒011という素晴らしいタイムを叩き出しました!! 次は 39秒台入りの吉報をお待ちしています♪





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