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Arrows の日々をお届けしています。
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TRD Griffonです。 「1.FR(フロントエンジン・リヤドライブ)であること。 2.ベース車のFA20エンジンをベースとするNA(自然吸気)エンジンであること。 また排気量アップもしない。 3.モノコックの変更は行わず、ロールバーも装着しない。」という、ユーザーカーに近い形のチューニングカーです。 Arrowsでは、当初からこの Griffonがどういうマシンになっていくのかを注視してきました。 何故なら・・・大排気量のエンジンに積み替えたり、過給器で何百馬力ものエンジンにするなどというのは一般的ではないですし、公道をナンバー付きで走るチューニングカーにとって、上の 1.2.3.の条件はお客様にフィードバックしやすいと思ったからです。 とはいっても・・・



実際の Griffonはシャシにスポット増しやブレースの追加が施され、風洞実験されたドライカーボン製のエアロやアクリルウィンドウを装着、内装なども一切なく徹底的に軽量化されたレギュレーションに縛られないレーシングカーといった作り。 スリックタイヤを装着するなど、お客様へのフィードバックという点で行き過ぎてしまった感がありました。 そこで、Arrowsでは Griffonの 1.2.3.の他に「4.スポット増しやブレースの追加は行わない。 5.ストリートラジアルタイヤを装着。 6.保安基準に適合しないエアロや GTウイング、アクリルガラスは使用しない。」という条件を加え、デモ車を製作してきました。



Arrows 86はスポット増しをはじめ補強バーの類は一切なし。 エアロと呼べるものは保安基準に適合したGTウイングのみといったナンバー付きのチューニングカーです。 エアコンやオーディオは付いていないものの、純正のダッシュボードやドアの内張り、カーペットなどの内装はしっかりと残してあります。 リアシートはなく 2名乗車に、ドアはウェットカーボン製に置換し構造変更にて車検を取得しています。



注目すべきはその車重。 実測車重 1,018㎏(給油ランプ点灯時)だった Arrows 86は更に軽量化を進め、現在の予想車重は 1,009㎏。 ナンバー付きながら TRD Griffon(東京オートサロン2013出展モデル)の乾燥重量 1,010㎏とほぼ同じレベルまで軽量化されています。



ヘッドライトをカバーに変更したり、ダッシュボードもドライカーボンで作り直されたりした Griffonは、最終的に 980㎏まで軽量化されましたが・・・Arrows 86もナンバー付きという条件でどこまで迫っていけるか頑張ってみたいと思います。 また 1.~6.の条件のもと、どこまでタイムを伸ばせるのかも挑戦していきたいと思います。





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