Arrows の日々をお届けしています。
ご存知の方も多いと思いますが・・・リアのトーコンリンクの純正ゴムブッシュは、コーナーリング中に変形しトーをイン方向へ変化させる役割をしています。 これは旋回時の安定性を向上させ、誰もが安全に楽しく走れることを目的としています。 しかしながら、峠やサーキットではブッシュが大きく変形し接地感の変化も大きくなるため、ドライバーが安定したトラクションを掛けにくくなってしまいます。 そのため、トー変化を起こさないピロブッシュへの交換が効果的となります。
もちろん、トーを含めたアライメントの変化は他のリンクも影響してきますから、全てのリンクをピロブッシュに交換するのがベストですが・・・トーコンリンクのピロブッシュ交換がはじめの一歩となります。
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NDロードスターに車高調を装着し車高を落とした場合、フロントのキャンバー角は約 2度前後まで付けることができるのですが・・・走り込んでくると、もう少しキャンバー角が欲しくなるんですよね。。。 そこで、ロアアームを長くしてキャンバー角を増してみることにしましたよ♪
ロアアームを長くするといってもアームを作り直すのではなく・・・ボディ側の取り付け部とナックル側の取り付け部の距離を伸ばせれば良いので、写真のような偏心ピロブッシュを使います。 これにより、取り付け部の距離を伸ばすことができ、キャンバー角を増やすことが可能になります。 また、アッパーアームにピロブッシュを装着すれば、よりダイレクトな操作感を得ることができますよ♪
ロアアームに偏心ピロブッシュを使うことで、純正に対して 1度~1.5度キャンバー角を増やすことが可能になりました。 今回装着した Arrows NDロードスターの場合、3.2度までキャンバー角を増やすことができましたよ♪
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