Arrows の日々をお届けしています。
86/BRZでは、今や定番のドラシャインボード OHです。 今回もグリスが液化していました。。。 インボードベアリングのケージが短期間に破損(Arrows 86号は約1万キロで破損)する理由として、グリスの質や量、マフラーやデフからの熱など色々と挙げられていますが(Arrowsでは VSCの介入が原因?と考えていますが)、いずれにしても出来る対策はしておいたほうが良いということで、グリスの交換をお勧めしています。 Arrows 86号を含め、OHした 86/BRZで破損したという情報は今のところ入ってきていませんので、一程度の効果は上がっていると思います。
こちらは S2000のドラシャインボードです。 ここまでバラしても、グリスが流れてしまうようなことはありません。 ちなみに、Arrows S2000号のドラシャインボードは約6万4千キロまで使用できました。 もちろん、グリスだけの問題ではないと思いますが・・・86/BRZもこれくらいはもってほしいですよね。。。
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TC1000 テストで好感触な走りをしてくれた NDロードスター。 当日の気温は 25℃で、水温は 90℃くらいで安定していました。 走行中も極端にパワーダウンするようなこともなく、熱ダレしたタイヤを冷やすためにクーリング走行してあげれば、走行時間後半のアタックでもしっかりタイムを出すことが可能でしたよ♪
そういえば、SHORAI バッテリーを搭載するためのホルダーを作るため、純正バッテリーを外してみたところ、ラジエター後のシュラウドに蓋があるのを見つけたんですよね。 車速が上がって入ってくる空気の量が多くなると、この蓋が開くようです。 少しでも多くの空気をラジエターに通そうという工夫が見てとれますね♪
SHORAI バッテリーを搭載できるようになれば、この蓋の後方のスペースを大きく開けることが可能になります。 ラジエターからの空気の流れがより一層良くなることが考えられますので、さらなる冷却効率の向上も期待できそうです。 もしかすると・・・真夏のサーキット走行も、純製ラジエターで十分かもしれませんよ♪