Arrows の日々をお届けしています。
Arrows号にブースト計を付けることにしましたよ。 Supercharger(SC)を付けても、過給圧はエンジン回転数とプーリー径で決まってしまうので、「今まで通り水温計だけで良いかな?」と思っていたのですが・・・色々と調べたいことがあって装着することにしました。 付けるだけでは面白くないので、ちょっと小細工していますよ。
今まで水温計として使っていたテクトムのデジタルメーターはトラブルコード表示用として使うことになったので、新たに水温計を増設することになりました。 水温センサーを純正センサーの近いところに設置するため、ウォーターアウトレットを加工しますよ。
水温センサーを取り付けた状態がコレ↑。 これにより純正センサーとの距離が近くなるため、純正センサーと同じ水温が測定できます。 純正センサーと同じ水温が測定できるということは・・・ECUに送られる水温をモニターできるということで・・・水温上昇によるリタードポイントを知ることが出来るわけです。 とは言っても、多少の誤差は出てきてしまうので・・・その時は、メータ側で補正しますよ。 スポンサードリンク
Arrowsセミリジットデフマウントカラーについてご質問をいただきましたよ。 デフマウントに限らずゴム製の強化マウントは、硬度の高いゴムを使用しています。 そのお陰でマウントが切れにくくなり、駆動系の余計な動きを抑えてくれるのですが・・・振動や音が大きくなってしまうんですよね。
Arrowsでは、特に振動や音が大きくなってしまうデフマウントに注目。 振動や音を抑えつつも強化マウント以上の効果を得ることが出来るセミリジットデフマウントカラーを販売しています。 特に機械式LSDを装着しているS2000の場合、トラクション性能が大幅にアップするのでお勧めのパーツですよ。
スタビについてご質問をいただきましたよ。 スタビはロール量をコントロールするパーツですが、ロールが始まる瞬間のグリップの立ち上がりにも関係してきます。 S2000の場合、ステアリングを切った瞬間のフロントの入りが変ってくるので、その辺を考慮して弄ると良いでしょう。
リアに関しては“イン側のタイヤの接地性を上げ、トラクションを稼ぐ”ことを意識してスタビを弄ってあげると速いクルマが出来ますよ。 一例として・・・イン側のリバンプストロークを稼ぐために柔らかいスタビを使ってイン側のタイヤの接地性を上げ、トラクションを稼ぐ方法があります。 サスペンションアームを下げた状態でアームの取り付けボルトを締め付ければ、さらにリバンプストロークを稼ぐことが可能です。 過去の検証では、1G状態で締め付けたときに比べて、タイヤ位置が約10mm下がりましたよ。(ノーマルブッシュを使用しているS2000の場合。) ってことで、さらに詳しい話を聞きたい方は・・・Arrowsに遊びに来て下さいね!!(笑) スポンサードリンク