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Arrows の日々をお届けしています。
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お休みで実家に帰っていたけ~すけさんが遊びに来てくださいました。 12月のサーキットイベントにも出られるそうですよ。 頑張ってくださいね!!


富○さんのエスです。 エンジンチェックランプ点灯&デフオイルクーラーポンプ不作動ということで、ご来店いただきましたよ。 ご存知の方も多いと思いますが、このエスはTAMON DESIGNさんのデモ車なんですよね。 それにしても・・・カッコイイの一言です。


さてさて、チェックランプ点灯の原因はプライマリーO2センサーであることが判明したため、センサーを交換することにしました。 ちなみに・・・プライマリーはエキマニに、セカンダリーは触媒に付いていますよ。


新品のセンサーに交換してECUをリセット。 チェックランプは消えました。



次にデフオイルポンプが作動しない原因を探しますよ。 ポンプはトラストのマルチスイッチングシステム(MSS)によって設定温度になると作動するようになっているのですが、富○さんによると設定温度になっても作動しないとのこと。 ってことで・・・まずはオイルポンプを疑ってみましたよ。


オイルポンプの位置と配線を確認。 +線にギボシが使われていたので、ここを外して手持ちのバッテリーに直結してみました。 すると・・・ブ~ン!!という音とともに回り始めました♪ ということは、ここまで電流が来ていないということになります。


+線が何処から来ているかを追いかけます。 助手席の後ろから室内に入っている模様。 そこで助手席を外して更に追いかけます。 だんだん日が暮れてきました。。。(汗)


ダッシュボード下にリレーを発見!! さらに、リレーとバッテリーの間にフューズが付いていました。 先にフューズを点検してみると・・・


切れてな~い。 ということは、リレーが壊れているのか???



手持ちのバッテリーとテスターを使って確認してみると・・・壊れてナ~い。(汗)



完全に日が暮れて暗くなってしまったので、この日の作業はここで終了しました。



翌日、朝から作業再開!!



リレーを元に戻した後、念のためスイッチを手持ちのバッテリーで切り替えてポンプが動くかどうかをチェックみると・・・ブ~ン!!という音とともに回ります。 ということは、バッテリーからポンプまでの配線はオッケー。 MSSがリレーのスイッチを切り替えるシグナルを出していないということになります。


取説を読むと・・・リレーのスイッチを切り替えるシグナルは、デフオイルの温度の他に速度とエンジン回転数も関係していることが判明。 しかし・・・


最初から繋がれていなかった模様。。。(汗) つまり、MSSはデフオイルの温度だけでON/OFFのコントロールをしていることになります。 ってことは・・・オイルテンプセンサーが故障しているってこと? 温度は表示しているし、「設定温度になっても・・・」ということはちゃんと動いているんじゃないの???


で、オイルテンプセンサー&配線もチェックすることにしました。



まずはセンサー側のカプラーを外して電線でジャンプします。 その後、MSS本体裏のカプラーを外して抵抗をチェック。 結果は・・・


0Ωでオッケー!! 断線していません。



今度はセンサーの抵抗を計測。 トラストさんに問い合わせたところ、この数値で問題ないとのこと。。。 あとは、MSSがON/OFFのシグナルを送るリレーとの間配線だけなんですけど・・・。


オッケーじゃん!! ということは・・・



お前かー!!! 表示もしていて設定もできるので一見正常に見えますが、デフオイルが設定温度になってもリレーのON/OFFシグナルを出さないようです。。。(汗) 富○さんに状況を報告すると、「自分でMSSの設定を色々弄っていた時に壊してしまったのかも?」とのこと。 実際にその後調子が悪くなったそうです。 こんなトラブルもあるんですね~。(苦笑)


それにしても、疲れました。(苦笑)
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けんいち号がアライメント&オイル交換のためご来店♪



リアのキャンバーが2.5°までしかつけることの出来ないけんいち号。 右側はまだ余裕があるのに・・・。(涙) サブフレームの歪みを疑ってみたものの、ハッキリとした手掛かりをつかむことが出来なかったため、サブフレームの交換を保留してきました。 しかしながら、キャンバーが2.5°のままでも困るので・・・


SPC社製キャンバー調整用ボールジョイントを装着してみました。



アッパーアームに取り付けることでノーマル±1.5°キャンバーを変化させることが出来ます。 けんいち号の場合、元が2.5°しかつかないので・・・加工してさらに変化量を増やしてやりました。


装着後サーキット走行をしていますが、今のところ取り付け部分のズレやガタなどは発生していません。 リアのキャンバーを思うようにつけることの出来ないクルマには良いパーツかもしれませんね!


12月のサーキットイベントに向けて、みなさん頑張ってくださいね~♪
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今日はお預かりしていたSam号を納車しましたよ。



以前、発見されたフロントロアアームのカムガイド折損は、折れ曲がった部分を切り取って代替の鉄板を溶接して修理しました。 またカムボルト(アジャストボルト)の交換もオーダーされたので一緒に交換しておきましたよ。


カムボルトは外すとこんな形になっていて、ボルトを回すことでロアアームの突き出し量を変化させ、キャンバーとトーの値を変化させます。


プレートにはこのような穴が開いていて、ボルト側のカムと同調して動くようになっていますが・・・長期間使っているとこの穴が変形してきてしまいます。 こうなると、アライメントがうまく調整できないばかりか、すぐにずれてしまう原因にもなります。 アライメントを調整する機会があったときに、点検してもらうと良いかもしれませんね。


左リアから異音は「ハブベアリングが怪しいのでは?」と思ったのですが・・・Samさんからのオーダーでアウトボードを交換することになりました。 しばらくこれで様子を見てみましょう。スポンサードリンク

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