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Arrows の日々をお届けしています。
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NDロードスターにロールバーを装着させていただきました。 ありがとうございます♪ ロールバーはクスコ製の4点式クロモリタイプ。 出来るだけ軽く仕上げたいというオーナー様からの要望で、4点シートベルト取り付け用サービスホールのあるメインアーチ横バーは使用せず、ワンオフでブラケットを製作することになりました。



内装を剥がして純正のロールバーにアクセスした状態です。 純正のロールバーはアルミ製なんですね。。。 メーカーさんがテストを重ねて作ったものなので、安全性に問題はないと思いますが・・・サーキットはもちろん一般道を走るにも、より一層しっかりしたものを装着したくなってしまいますね。



純正のロールバーを取り外した後、こんな感じの補強板をアルミ製フレームにパネルボンドで接着します。



補強板の上にリアバー取り付け用ブラケットをボルト留めしますが、そのままでは内装が付かないため干渉部分を切削加工します。 ロールバーにはパッドを巻く予定のため、パッドの厚み分も考慮しながら少しずつ削っていきます。



こちらはメインアーチ取り付け部分。 片側4か所に穴をあけます。 穴あけ時に出る切子はサビの原因になるため綺麗に取り除きますよ。



今回の作業のハイライトとなる4点シートベルト取り付け用ブラケットです。 L型アングルにナットを溶接してアイボルトを付けられるようにしました。 文章にすると簡単ですが、実はこのナットの位置決め(特に写真に左側)が難しくて・・・ロールバーのブラケットを固定しているボルトとの干渉を避けながら、出来る限りナットとナットの間隔を広くとるように製作しました。 ここの間隔が狭いとバケットシートのベルトホールの位置関係がおかしくなってしまいますし、丁度良い位置に持って来ようとするとボルトの上あたりになってしまいます。 色々と考えた結果、この位置に落ち着きました。



内装を装着したところ。



アイボルトを取り付けた状態。 下にある物入れも使うことが出来ますよ♪




バケットシートとロールバーの干渉は最小限で・・・シートの種類や取り付け方にもよると思いますが・・・今回の場合、ロールバーを入れたからといってシートポジションが犠牲になることはありませんでした。 ちなみに身長が 183cmの私が座っても、ロールバーと干渉する位置から 1ノッチ手前にシートを出したところがベストポジションとなりました。



う~ん、カッコ良いですね~♪ ロードスター本来の姿になった感じがします。 オーナー様からは「ロールバーを装着したNDロードスターを見てきた中で、一番きれいに仕上がっている♪」とうれしいお言葉をいただきました。 ちょっと時間が掛かってしまいましたが、頑張った甲斐がありました♪




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