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Arrows の日々をお届けしています。
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Arrows常連のY田様のNDロードスターRFに機械式LSDを装着させていただきました。 ありがとうございます♪  ご覧の通り、NDロードスターはサブフレームまで降ろさないといけないので大変です。(汗) その点、S2000や86/BRZはデフだけ降ろせるので楽ですね。


 

デフケース(写真上)とデフカバー(写真下)を割ったところです。 NDロードスターはサイドベアリングキャップが無く、デフカバーがその役割をしているのが特徴です。 おそらく軽量化のためだと思われます。


 

NDロードスターRFのLSDです。 クスコ製でArrowsセッティング済みです♪ 写真では分かりにくいですが・・・結構小さいです。 同じ2000㏄エンジンを積むS2000の1回り、86/BRZの2回りほど小さく軽いです。


LSDにリングギアを取り付けたところ。 リングギアボルトヘッドに注目!! ヘッドが低く中心に凹みがあります。 随所に軽量化への執念を感じます。 スゴイ!!



先日、TC1000で行われたR1GPで41秒450という見事なタイムでノーマルクラス優勝したY田さん♪ おめでとうございます!!(Y田号はArrowsのサスペンションキットTYPE-C、車検対応マフラー、ブレーキパッドというチューニングがされていますが、レギュレーション上ノーマルクラスだそうです) 練習走行では41秒349が出たそうで・・・機械式LSDの投入で40秒台が完全な射程圏内になりました。 ECUなどの変更もこれからなので・・・どれくらいのタイムが出るのか、今から楽しみですね♪

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昨日、「S2000以外の車種が主なようでS向けの作業メニューが見当たらず不安になりメールしました」というメールをいただきました。 もちろん、S2000もやってますよ♪ 


ということで・・・これも新しいネタではないのですが、フロントアッパーアームブラケットの溶接補強です♪ 写真は剥がれてしまった左フロント後ろ側のブラケットです。 一番下のスポット溶接が剥がれてボディフレームから浮いてしまっているのが分かりますね。


 

先日、溶接補強したAP2のフロントブラケットです。 AP2はブラケットの補強がされていると言われていますが・・・先ほどの写真を見れば分かる通り、ブラケットの剥がれを防げるかどうかは「?」と言わざるをえません。

Arrowsでは、ブラケットが剥がれてしまった多くのS2000を観察&研究することで、錆の発生を極力防ぐよう最小限の溶接で効果的な補強をしています。 特にサーキットを走るお客様には、ブラケットが剥がれる前に補強することをお勧めします。


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2007年1月30日、内装はもちろんエアコン&オーディオなどの快適装備を装着したまま、ストリートラジアル(前後トランピオR1R・255/40R17)を履き、TC1000で39秒405というタイムを叩き出したArrows S2000です。 当時、ストリートラジアルを装着したS2000のレコードタイムを刻んだこのS2000には、ワイドトレッドに合わせたArrowsサスペンションキットTYPE-Cが装着されていました。 


ワイドトレッド化したらスプリングを固める方向に・・・というのが一般的に考えられているセッティングのようですが、実はそうではありません。 ワイドトレッド化すると見かけ上の重心位置が下がるので、ロールしやすいようスプリングを柔らかくしなければタイヤのグリップを最大限に発揮させることが出来ません。(ノーマルサスペンションアームを使う場合)  ただし、ピッチ方向の動きが大きくなることを考慮しないといけません。 S2000の場合、特にリアのセッティングの出し方がポイントとなります。 


ストリートラジアルの更なるグリップ力向上により39秒台が当たり前になりつつある現在でも、12年前のこのタイムが第一線級ので記録であることをみれば、当時のS2000乗り達にどれだけの衝撃を与えたかは想像に難くないと思います。

ArrowsサスペンションキットTYPE-Cは本気でサーキットを走る方にお勧めの車高調です。 タイムでお悩みの方は是非一度お試しください。



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