Arrows の日々をお届けしています。
86のお客様がオイル交換にご来店~♪ これから色々と弄ってサーキットを走るにあたり、どうすれば無駄なく速くすることが出来るか?とのご相談を受けました。 レースなどに出る予定はないということでしたので・・・レギュレーションに縛られないことを前提に、優先順位を付けて以下のようなご提案をしましたよ♪
①ブレーキの強化
これは、もう必須です。 86でいうところの「G」以下のグレード(BRZでいうところの「R」グレード)なら、純正で構わないので上級グレードのブレーキシステム(16インチローター&キャリパー)を移植しましょう。 そこにサーキット用のブレーキパッドを装着すれば、ローコスト&ハイパフォーマンスブレーキシステム?の完成です♪ 15インチローター&キャリパーは・・・マジでヤバいです。(苦笑) 予算に余裕があれば、社外のブレーキキットもお勧めです♪
ちなみに・・・Arrows号も上級グレードの純正ブレーキで強化していますよ♪(パッドは WINMAX製で、F:AC2 & R:AC2 です。)
②太いハイグリップタイヤとセッティングのとれた良い車高調
これも必須と言えるアイテムですね。 サーキットを走れば、ラップタイムは少なからず気になってしまうもの。 タイヤはサーキットでも主流のハイグリップラジアルタイヤを履かせましょう♪ サイズは265/35R18までフェンダーの加工等なしに入れることが出来ますが、255/40R17でも近いタイムを狙っていけると思います。
車高調はタイヤに合わせてセッティングのとれたものをチョイスします。 これから走ろうとしているサーキットを得意とするショップさんがオリジナルの車高調を出しているのであれば、それを購入するのが一番の近道です。 サーキットに精通しているショップさんのデータとノウハウの量は相当なものです。 多少高い買い物になるかもしれませんが、後戻りしにくい買い物になるので慎重に選びましょう。
ちなみに・・・現在、Arrows号は 265/35R18のZⅡ☆を使っています。 車高調は 、エナペタル&ベステックスを組み合わせて Arrowsでオリジナルセッティングしたものを使用していますよ♪
③機械式LSDとサーキットに合わせたファイナルギア
純正のトルセンも良いのですが・・・タイトコーナーなど、イン側のトラクションが抜けやすい場面では、機械式LSDの圧勝となります。 ゆるく効かせながらトラクションを逃がさないセッティングがポイントとなります。 また、走るサーキットに合わせてファイナルギアを変更するのも効果大です。 直線加速だけを考えてやたらと低いギア比を選ぶと、コーナーの途中でシフト操作を余儀なくされたり、タイムがダウンすることがあるので要注意です。
ちなみに・・・Arrows号はTC1000をターゲットにしたLSDのセッティングと、ファイナルギアを選択しています。 ファイナルギアは外気温によって(エンジンパワーの出方によって)、4.3と4.5を使い分けていますよ。 また、レブリミットの変更によっても最適なギア比が変わりますので、ご相談いただければと思います。
④エキマニ&ECUによるパワーアップ&レブ変更
エキマニは触媒(第1触媒)のないタイプを選択しましょう。 第2触媒もなくしてストレートパイプにしてしまえば最強ですが・・・車検を考えるのであれば、エキマニ(触媒無し)とメタルキャタライザーがセットになったものを選ぶと良いと思います。 これだけでもエンジンの吹けが激変しますが、吹けが良い分、低回転域でのトルクが細く感じてしまいます。 そこで・・・装着したエキマニ&メタルキャタライザーに合わせてECUを変更してやります。 すると、全域でトルクの厚みを増すことが出来ます。 86/BRZではこのトルクが速さに直結しますので、エキマニ&ECUの選択が大変重要となります。 ここも後戻りしにくい部分ですので妥協は禁物です。
ちなみに・・・Arrows号はパワークラフト製のエキマニ&メタルキャタライザーセットを使って、Arrows ハイパフォーマンスECUでコントロールしています。 ノーマルマフラーながら、TC2000のバックストレートで162㎞/hを記録しています。
⑤軽量化
86/BRZは軽くすればするほど、速くなるクルマのようです。 もちろん、他のクルマも軽くすればするほど速くはなるのですが・・・例えば、10㎏軽量化した場合、S2000よりも 86/BRZのほうが効果を大きく感じることができます。 それは、S2000よりも車両重量が重くないということや、パワーが少ないことに起因していると思われます。 ですから、重たいパーツを軽量パーツに置換したり、いらないものを取り去ったりすると 86/BRZは一段と速くなります。
ちなみに・・・Arrows号の場合、Arrowsで販売している軽量パーツを全て投入&不要なパーツを撤去、さらに乗車定員を 2名に変更することで、車両重量を1,100㎏(ノーマル比 ‐110㎏)にすることに成功しました♪ ドライカーボンパーツ等による軽量化はしていませんし、エアコン&オーディオもしっかり付いたまま、更に内装も付いたままです。 軽量化は小さな積み重ねですから、常に軽量化を意識したクルマ作りをすることが重要になりますね。
ということで・・・非常に簡単ですが、サーキットで 86/BRZを速くする方法を優先順位を付けて書いてみました。 実際には、他にもやっておいたほうが良いことや、考えなければいけないこと等あるのですが、全てを文面に書こうとすると大変なことになるので、今回はこの辺でやめておこうと思います。 もっと詳しい話を聞きたいという方は、是非一度 Arrowsへ遊びに来てください♪
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①ブレーキの強化
これは、もう必須です。 86でいうところの「G」以下のグレード(BRZでいうところの「R」グレード)なら、純正で構わないので上級グレードのブレーキシステム(16インチローター&キャリパー)を移植しましょう。 そこにサーキット用のブレーキパッドを装着すれば、ローコスト&ハイパフォーマンスブレーキシステム?の完成です♪ 15インチローター&キャリパーは・・・マジでヤバいです。(苦笑) 予算に余裕があれば、社外のブレーキキットもお勧めです♪
ちなみに・・・Arrows号も上級グレードの純正ブレーキで強化していますよ♪(パッドは WINMAX製で、F:AC2 & R:AC2 です。)
②太いハイグリップタイヤとセッティングのとれた良い車高調
これも必須と言えるアイテムですね。 サーキットを走れば、ラップタイムは少なからず気になってしまうもの。 タイヤはサーキットでも主流のハイグリップラジアルタイヤを履かせましょう♪ サイズは265/35R18までフェンダーの加工等なしに入れることが出来ますが、255/40R17でも近いタイムを狙っていけると思います。
車高調はタイヤに合わせてセッティングのとれたものをチョイスします。 これから走ろうとしているサーキットを得意とするショップさんがオリジナルの車高調を出しているのであれば、それを購入するのが一番の近道です。 サーキットに精通しているショップさんのデータとノウハウの量は相当なものです。 多少高い買い物になるかもしれませんが、後戻りしにくい買い物になるので慎重に選びましょう。
ちなみに・・・現在、Arrows号は 265/35R18のZⅡ☆を使っています。 車高調は 、エナペタル&ベステックスを組み合わせて Arrowsでオリジナルセッティングしたものを使用していますよ♪
③機械式LSDとサーキットに合わせたファイナルギア
純正のトルセンも良いのですが・・・タイトコーナーなど、イン側のトラクションが抜けやすい場面では、機械式LSDの圧勝となります。 ゆるく効かせながらトラクションを逃がさないセッティングがポイントとなります。 また、走るサーキットに合わせてファイナルギアを変更するのも効果大です。 直線加速だけを考えてやたらと低いギア比を選ぶと、コーナーの途中でシフト操作を余儀なくされたり、タイムがダウンすることがあるので要注意です。
ちなみに・・・Arrows号はTC1000をターゲットにしたLSDのセッティングと、ファイナルギアを選択しています。 ファイナルギアは外気温によって(エンジンパワーの出方によって)、4.3と4.5を使い分けていますよ。 また、レブリミットの変更によっても最適なギア比が変わりますので、ご相談いただければと思います。
④エキマニ&ECUによるパワーアップ&レブ変更
エキマニは触媒(第1触媒)のないタイプを選択しましょう。 第2触媒もなくしてストレートパイプにしてしまえば最強ですが・・・車検を考えるのであれば、エキマニ(触媒無し)とメタルキャタライザーがセットになったものを選ぶと良いと思います。 これだけでもエンジンの吹けが激変しますが、吹けが良い分、低回転域でのトルクが細く感じてしまいます。 そこで・・・装着したエキマニ&メタルキャタライザーに合わせてECUを変更してやります。 すると、全域でトルクの厚みを増すことが出来ます。 86/BRZではこのトルクが速さに直結しますので、エキマニ&ECUの選択が大変重要となります。 ここも後戻りしにくい部分ですので妥協は禁物です。
ちなみに・・・Arrows号はパワークラフト製のエキマニ&メタルキャタライザーセットを使って、Arrows ハイパフォーマンスECUでコントロールしています。 ノーマルマフラーながら、TC2000のバックストレートで162㎞/hを記録しています。
⑤軽量化
86/BRZは軽くすればするほど、速くなるクルマのようです。 もちろん、他のクルマも軽くすればするほど速くはなるのですが・・・例えば、10㎏軽量化した場合、S2000よりも 86/BRZのほうが効果を大きく感じることができます。 それは、S2000よりも車両重量が重くないということや、パワーが少ないことに起因していると思われます。 ですから、重たいパーツを軽量パーツに置換したり、いらないものを取り去ったりすると 86/BRZは一段と速くなります。
ちなみに・・・Arrows号の場合、Arrowsで販売している軽量パーツを全て投入&不要なパーツを撤去、さらに乗車定員を 2名に変更することで、車両重量を1,100㎏(ノーマル比 ‐110㎏)にすることに成功しました♪ ドライカーボンパーツ等による軽量化はしていませんし、エアコン&オーディオもしっかり付いたまま、更に内装も付いたままです。 軽量化は小さな積み重ねですから、常に軽量化を意識したクルマ作りをすることが重要になりますね。
ということで・・・非常に簡単ですが、サーキットで 86/BRZを速くする方法を優先順位を付けて書いてみました。 実際には、他にもやっておいたほうが良いことや、考えなければいけないこと等あるのですが、全てを文面に書こうとすると大変なことになるので、今回はこの辺でやめておこうと思います。 もっと詳しい話を聞きたいという方は、是非一度 Arrowsへ遊びに来てください♪