Arrows の日々をお届けしています。
今日はお休みをもらって、TC1000へ Supercharger(SC)のテストをしに行ってきましたよ・・・例の“オイル漏れ”をするかしないかのテストです。(苦笑)
今日は爆音くんも一緒です。 先日の好タイムを更新できるかな?(笑) Arrows号は浸透探傷検査で使われる“現像剤”を使ってオイル漏れのチェックをします。 吹きかけた現像剤の白い粉が湿ることでオイル漏れがはっきりと確認できるという寸法です。 どこから漏れるか分からないので、広範囲に吹きかけましたよ。
ってことで、漏れないことを祈りつつ10分ほど走行。 戻ってきてボンネットを開けると・・・ガーーーン!! また漏れてる。。。 しかも、かなり酷い状況です。(涙)
詳しく調べてみると・・・「VTEC CLUB」撮影時に漏れた箇所と同じ場所のようです。 ここは、エンジンと VTECソレノイドの間に SCマウントを挟み込んでいる場所で、マウントの中をオイルが流れているんです。 ところがこのSCマウント、実質1本の M10ボルト(赤太線)で留められているようなものでして、残り3本の M6ボルト(赤細線)は非常に頼りない感じです。(エンジンのボルト穴を利用して SCを装着するのですから、仕方がないことなのですが・・・。) 実際、「VTEC CLUB」撮影後にSCを取り降ろしてみると・・・そのボルトが折損していました。 よ~く写真を見ると、ボルトの折れた部分が延びて細くなっていたことが分かります。 走行中のGに耐え切れなくなってボルトが伸び、SCマウントが浮いた隙間からオイルが漏れ出したものと判断して、強化ボルトを装着してきたのですが・・・功を奏しませんでした。。。(涙) 強化後のボルトは折れていないですし、見た目では伸びてもいないのですが、GによってSCマウントが浮いてしまうのでしょうか? 手でゆすった感じではびくともしないんですけどね。。。(謎)
これ以上、走っても意味がないので・・・モナークさんで“トンテキ”を食べて Arrowsへ戻ってきましたよ。 筑波を出発する前に吹きかけた現像剤の様子をみてみると、漏った形跡がないんですよね、コレが・・・。(苦笑) う~ん、どうしたもんでしょう。 あまり強くボルトを締め付けると、エンジンブロックがアルミだけに雌ネジがナメてしまう可能性がありますし・・・ボルトを貫通させて裏からナットで締め付けるのも、ちょっと厳しい感じです。 う~ん、しばらく考えてみたいと思います。
あまり参考にならないですが・・・タイムは40秒中盤でした。 爆音くんは40秒後半だったかな? ノーマル2.0Lエンジン&4.1ファイナルの爆音号に置いていかれるくらいストレートが遅かったです。 ラジアルで38秒入れるために SCを選択したのに、これじゃ意味ないですね~。(苦笑) って、何とかしなきゃ!!(汗)スポンサードリンク