Arrows の日々をお届けしています。
昨日の話になってしまいますが・・・CL7・アコードユーロRの田○さんと「323φビックローター対応ノーマルキャリパーブラケット」製作に関する最終的な話し合いをしましたよ。
取り付けには純正キャリパーに加工が必要となりますが、田○さんからオッケーをいただきましたので、これから製作に入ります。(加工につきましては、田○さんにお問い合わせください。) ご注文いただいた皆様にお届けできるのは約2週間後となる予定ですので、今しばらくお待ちください。
R32GTRにお乗りの翁さんから、ナイトページャー製「ER34ナットキット」をご注文いただきましたよ。 キャリパーの足のところに圧入されているナットを差し替えて使うパーツということで、元々のM14をM12へ変換することが出来ます。R34ローターはΦ310でR32のGT-Rよりも大きいので制動アップチューンとして流行っているそうです。
ってことで、油圧プレスでナットを入れ替えて作業終了!! とても簡単です。(笑)
それにしても・・・最近、車種を問わビックローター化が流行っていますね~。(写真左:AE86、写真中央:DC5・iS、写真右:AP1) 走り重視のお客様が多いArrowsでは、コストパフォーマンスに優れたキットがウケてますよ。
Arrowsでは「CL7・アコードユーロR用フロントビックローターキット(写真左)」を¥80,850(税込み)で販売開始しました。 このキットの装着には、マシニング加工されたSPOON製モノコックキャリパーが必要となります。 SPOON製モノコックキャリパーを既にお持ちのお客様は、¥18,900(税込み・送料別)でマシニング加工いたします。 SPOON製モノコックキャリパーをお持ちでないお客様は、マシニング加工済みのSPOON製モノコックキャリパーとのセット販売をご利用ください。(写真中央) マシニング加工済みSPOON製モノコックキャリパーとのセット価格は¥234,150(税込み・左右セット)となります。 ブレーキに不満を感じていらっしゃるCL7・アコードユーロRオーナー様は、是非ご検討ください。スポンサードリンク
走行中の異音が気になるということで、昨日からVir号のデフオーバーホール作業を開始しましたよ。 話の内容から、不具合箇所はおおよそ見当がついたのですが・・・本当にそこなのかは蓋を開けてみなければ分かりません。 今後の使い方や予算を伺い、純正デフに戻すことも視野に入れて作業を開始することになりました。
デフを降ろしてカバーを外したところで、この作業は一時中断。 何故かというと・・・
午後から雨が降る前に、もう一台の作業をやってしまいたかったからなんですよ。。。 デフのオーバーホールは室内で出来ますからね。(笑)
で・・・やってしまいたいというのは、このクルマ。(笑) 先日のプロアイズTC2000走行会で、1分3秒926を記録したSam号です。 ノーマル2Lエンジン&ラジアルタイヤでこのタイムってスゴクね? エアコン&オーディオ付きでこのタイムってカッコ良くね? しかし・・・またまた壊れ(壊し?)ちゃいました。。。(苦笑)
↑ イメージ図 ↑
何が壊れたかというと・・・クラッチレリーズフォークが外れちゃいました。(汗) もちろん、クラッチが切れなくなってしまったため動けません。。。 レリーズフォークがクラッチケースの中で折れた? 去年、リビルトミッションに載せ換えた時、クラッチ周りを新品パーツに交換したばかりなのに・・・???
とにかく、雨が降り出す前にミッションを降ろして原因をハッキリさせますよ。
周辺パーツを外していき、ミッションを降ろしてみると・・・
↑ 写真上:他のエスから外したレリーズフォーク 写真下:Sam号のレリーズフォーク ↑
外れたときにできたと思われるキズがついていたものの、レリーズフォークは折れてませんでした。 ベアリングにあたる部分も、ほとんど磨耗していません。
クラッチケース内もレリーズフォークによるキズが多少あるものの、問題はなさそうです。
クラッチ側を見てみると・・・ををを!!!(汗)
レリーズベアリングが!?(大汗)
クラッチカバーを外してみると、クラッチディスクのダンパースプリングが外れていましたよ。(涙) ダンパーズプリングとクラッチカバー裏側のキズの状態から・・・外れたダンパースプリングがクラッチディスクとクラッチカバーの間に噛み込んでクラッチカバーの板バネを押し上げ、クラッチを切った時にレリーズベアリングが板バネの先端から抜けてしまったということのようです。。。 何故ダンパースプリングが外れてしまったのかは謎(不良品?)ですが、かなりのレアケースだと思います。
いよいよ雨が降ってきました。 丁度良い時間なので、昼食をとってVir号の作業を再開します。
デフをバラして、各部をチェックしていきます。
やはり・・・写真では分かり難いですが、デフケースに結構深いディスクの爪が当ったキズがありました。 デフが作動する時にディスクの爪がこのキズに引っ掛かって音が出ることがあります。 メーカーに送って研磨してキズをなくすことも出来るそうですが、あまり深いものだと出来ない(クリアランスが広がりすぎる)ということで・・・Virさんと相談した結果、純正のデフに戻すことになりましたよ。スポンサードリンク