Arrows の日々をお届けしています。
仕様変更のため車高調を送っていただいたお客様と作業内容について電話で話している時、「また何年か後にオーバーホールをお願いするかもしれないのですが、S2000のチューニングは今後もやっていく予定ですか?」と聞かれました。 もちろん、依頼があれば今後もやっていきますよ♪
最近、86/BRZやNDロードスターのネタをブログにあげることが多く、目新しいS2000ネタがないこともあって影が薄くなってしまっている感じは否めませんが・・・実は今日もS2000を弄っていました。 発売から20年が経ち、さすがにお客様の数も減ってきてはいますが、まだまだS2000もやっていきますよ♪
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今シーズン、RE-05D TYPE-Aを使ってTC2000、TC1000でレース&タイムアタックをしました。 TC2000で4回、TC1000で3回ほど走ったので使ってみた感想を書いてみたいと思いますよ。
2015年7月に86/BRZレース用の215/55R16が発売。 2016年10月に265/35R18がラインナップされてから2年以上が経過していることもあり、雑誌やインターネットなどで色々と情報も出ていますね。 RE-71Rと比べ「簡単に好タイムが出せるタイヤ」であることは確かですが・・・一方でRE-05Dの「性能を十分に発揮させるのは難しいタイヤ」ということが分ってきました。
冷えた状態でのグリップが低くタイヤが温まると高いグリップを発揮するところは他のハイグリップラジアルと同じですが・・・その差が非常に大きいのがRE-05Dの特徴です。 また、最大グリップを発揮している時間(距離)が短いのも特徴で、タイヤカスが付きやすいのが原因の一つのようです。
冬場のTC2000の場合、コースイン直後1周目は特に注意が必要で、少しでも気を抜くとスピンモードに陥ってしまいます。 2周目に入っても1ヘアまでは危うい感じ。。。 ダンロップコーナー辺りでグリップが出てきたのを感じながら、バックストレートから加速して最終コーナーへ飛び込んで行くのですが・・・「アタックに必要なだけのグリップが本当に出ているのか?」「この速度で侵入してコーナーの外へ吹っ飛んでいかないか?」という不安を毎回感じずにはいられません。
アタックに入る前のSec3が11.242秒と遅いのはその不安の表れ。 最終コーナー(Sec3)でスピードが乗らないため、アタック周のSec1のタイムもベストとはなりません。 アタック2周目はSec1こそベストを刻むものの、Sec2で早くもタイヤがタレ始めている(タイヤカスが付き始めている)のが見て取れます。 つまり・・・タイヤのグリップが出てきたことをしっかりと確認してからでは、アタックのタイミング的には遅いということになり、これがRE-05Dの最も難しいところと言えます。
この時季RE-05Dの性能を最大限に発揮しようとするのであれば、タイヤウォーマーを使って予めタイヤを温めておき、タイヤカスが付かないうちにアタックを終了させる必要がありそうです。 そうすればあとコンマ数秒タイムを短縮できるかもしれませんね。。。
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PCの調子が悪く・・・結果的に大したことではなかったのですが、復旧する時間がなかなか取れなくて・・・久々のブログ更新です。
表題にある通り、現在筑波サーキットでは4輪公式タイムアタックイベント(筑波職人@TC2000、筑千職人‘TC1000)が開催中なのですが、皆さんご存知でしょうか? 今まではTC1000だけで行われていたタイムアタックイベントが、今年はTC2000(1~2月の間のみ)でも開催されるといううことでArrows 86もエントリーしましたよ♪
現在、筑波職人は1分3秒088でクラス2位、筑千職人は38秒688でクラストップです♪ どちらもベストタイムではないため、もう少し頑張りたいところですが・・・筑波職人&筑千職人は様々な車種が走る会員走行でタイムを競うため、なかなか思い通りにアタックをかけられません。 特にTC2000はコース全体を見渡すことが出来ないのでクリアラップをとるのが難しいのですが、またそこが面白かったりするんですよね。
筑波職人、筑千職人で好成績を残すと無料走行券やオリジナルステッカーがもらえます♪ 協賛スポンサーから賞典が付くこともありますよ。 また上位入賞者にタイムハンディ(筑千職人)を付けるなど、誰もに入賞のチャンスがあるので「我こそは!!」という方は是非参加してみてください♪
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