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Arrows の日々をお届けしています。
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12月6日(土)富士スピードウェイで行われた 2014 8BEAT 86/BRZ チューニングカーレース 最終戦で、JP-3クラスに参戦した市川忠康選手が 2分7秒265でポールポジションをゲット!! 決勝でも周囲の状況を冷静に判断、落ち着いたレース運びで優勝!!  見事、シリーズチャンピオンに輝きました!!!

車高調、デフ&ファイナル、スピードリミッターカットのみという、JP-3クラスの中でもチューニングレベルの低いマシンながら、市川選手のテクニックと集中力、冷静な状況判断が結果に繋がったといえるでしょう。 来シーズンは王者として追われる立場になりますが、ライバルを寄せ付けない速さと強さを見せて欲しいと思います。 Arrowsも影ながら応援しています!!


その市川選手の駆る13号車が、メンテナンスのため Arrowsに入庫中です。


写真は 直噴インジェクターを写したものですが・・・3番のシールが飛んでいました。。。(涙) このクルマは、ディーラーで対策プログラムを1年半ほど前にインストール済みなのですが、残念ながらシール飛びが再発してしまいました。


今回、強化シールを使って修理することにありましたよ。

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ファイナルギアって、どうやって選んでますか? 初めてサーキットを走る初心者だけでなく、86/BRZに乗る前からサーキットを走っていたという中・上級者でも、迷われていらっしゃる方が多いようです。



例えば、Arrows号で筑波サーキット(TC1000)を走る場合(←ここ重要)・・・ノーマルECUであれば 4.3ファイナル、レブリミットを 8,000rpmに引き上げたハイパフォーマンスECUなら 4.5ファイナルを使うとタイムを出しやすいです。

なぜ、ECUでファイナルのギア比が違うのかというと、ホームストレートエンド(1コーナー手前)を3速で引っ張りきれるから。 ノーマルECUで 4.5ファイナルを使うと、3速が完全に吹け切ってしまいます。 4速にシフトアップしても駆動力が途切れる一瞬のタイムロスと加速の鈍さから、タイムアップは望めません。。。 そこでハイパフォーマンスECUでレブリミットを 8,000rpmまで引き上げ、3速で引っ張りきれるようにするわけです。

ところが・・・



「あるタイム(←ここ秘密)」から上を狙おうとすると、レブリミットを 8,000rpmまで引き上げたハイパフォーマンスECUを使っても 1コーナーの遥か手前で 4.5ファイナルが吹け切ってしまいます。 4速にシフトアップしてもタイムアップしません。。。

そこで・・・4.5ファイナルを 4.3ファイナルにハイギアード化すると、その先のタイムが狙えるようになってきます。 ただし、ハイパフォーマンスECU(8,000rpmレブ)と 4.3ファイナルの組み合わせが有効なのは「あるタイム(←ここ秘密)」を超えてくることが出来るクルマにに限ります。

「あるタイム(←ここ秘密)」を超えてこれないクルマの場合、4.5ファイナルのほうが加速が良い分タイムが出ます。 つまり・・・「空走距離の短さ(4.3ファイナル)」と「加速の鋭さ(4.5ファイナル)」を天秤にかけて、どちらを選ぶか?ということになります。


「Arrows号で筑波サーキット(TC1000)を走る場合(←ここ重要)」としたは・・・上に書いた内容が全ての86/BRZに当てはまるわけではないから。

ストレートエンドでのスピードは最終コーナーの脱出スピードがカギになりますから・・・タイヤサイズやサスペンションセッティングなど、トラクションがしっかり掛かるクルマであることがこの話の大前提となります。

ファイナルギアの話が中心となってしまいましたが・・・結局、クルマはトータルバランスが重要なんですね。 

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みなさん、オイル交換はお済ですか!? 年を越す前にオイル交換をしましょうね♪

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