忍者ブログ
Arrows の日々をお届けしています。
[183]  [184]  [185]  [186]  [187]  [188]  [189]  [190]  [191]  [192]  [193
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。


今週末、 GAZOO Racing 86/BRZ Race Round 4が富士スピードウェイで行われます。 Arrowsからは、クラブマンクラスに白石選手が 139号車(C&T Arrows μ86R)でエントリー。 初めてのレースですから、まずは予選通過目指して頑張りましょう♪

ということで・・・6月4日(土)、5日(日)の2日間、白石選手のサポートのため Arrowsをお休みします。 ご来店予定のお客様には大変ご迷惑をお掛けしますが、よろしくお願いします♪



スポンサードリンク

拍手[0回]



NDロードスター用ヒールプレートです。 他の商品ほどではありませんが、地味~に売れてます。(笑) で・・・昨日、「商品説明に『製作時、プレートに細かい傷がつきますので、ご了承ください』ってあるけど、どんな感じの傷ですか?」と電話でお問い合わせをいただきました。 個体差はありますが、こんな感じの傷↓になります。




製作をお願いしている業者によりますと、ロール状に巻かれた板を平らに伸ばしてから切り出すらしいのですが・・・ロール状に巻かれている時や板を延ばす時に、写真のような擦り傷が付いてしまうようです。

保護フィルムを貼った材料もあるそうなのですが・・・販売価格が高くなってしまうのと、靴で踏まれてすぐに傷がつくことを考えると、個人的にはこちらで十分ではないかと思い商品化しています。

この件に関して今までクレームなどはいただいておりませんが、ご購入をお考えのお客様はこういった商品であることをご理解の上お買い求めください。 よろしくお願いします♪



スポンサードリンク

拍手[0回]


フォースギア ベアリング インナーレース(写真左)です。 86/BRZのミッションではこれもよく話題に上がりますね。 一般的に「カラー」とか「スリーブ」と呼ばれていますが、正式には「フォースギア ベアリング インナーレース(以下、インナーレース)」と言うようです。



通常、ギアとシャフトの間には写真のようなニードルローラベアリング(写真は2速ギア)が使われています。 インナーレースも「ベアリング」の役割をしており、4速にシフトするまでギアはシャフト上(正確にはインナーレース上)を空転しています。 逆に言うと 3速もしくは 5速にシフトチェンジした時、4速ギアはシャフト上をスムーズに空転しなければなりません。



ところが・・・サーキット走行などミッションオイルの温度が高温になる状況下で油膜切れを起こしてしまうのか、インナーレースと4速ギアとの摩擦が大きくなりスムーズに空転しなくなってしまいます。 その状態で3速または5速へシフトしようとすると、2重噛みのような状態になるためシフトの入りが悪くなり・・・最悪、ミッションブローすることもあるようです。



左から新品、約29,000㎞走行後、約45,000㎞走行後のインナーレースです。 4速ギアの内側と接触する面の摩耗具合が分かっていただけるかと思います。 趣味で月1~2回サーキットを走るといった使い方であれば、新品の純正部品に交換するだけで十分だと思いますが・・・レースやサーキット専用として使う場合、インナーレースに WPC加工などをして摩擦摩耗特性を向上さるのが良いかもしれません。



これが約45,000㎞走行後の 4速ギアの当り面です。 焼き付きなどは起こしていませんが、この状態でもインナーレースとの摩擦が大きくなっているようで、4速への入りも悪かったとのことです。

15,000㎞でミッションオーバーホールした Arrows 86も、もう暫くすると2回目のオーバーホール時期を迎えます。 次回は WPC加工やオイルブッシュの打ち替えなどを行い、良い結果が得られた部分に関してはお客様へフィードバックしたいと思います。



スポンサードリンク

拍手[0回]

[183]  [184]  [185]  [186]  [187]  [188]  [189]  [190]  [191]  [192]  [193
PR
Template by Crow's nest
忍者ブログ [PR]