Arrows の日々をお届けしています。
最近、サーキットデビューしたお客様の NDロードスターに機械式 LSDを装着しました♪ NDロードスターには純正トルセンデフが入っているモデルもありますが・・・FRスポーツカーをより楽しく走らせるために機械式 LSDは必須ですよね。 Arrowsでは非力な NDロードスターに合わせ、低イニシャル&低ロック率で組み直してから装着していますので、しっかりとトラクションが掛かるのはもちろん、街乗りで気になるチャタリング音もほとんど気にならないレベルになっています。
NDロードスターに LSDを装着するにはリアサブフレームを降ろさなくてはいけません。 また、ミッションとデフを繋ぐ PPF(パワープラントフレーム)という背骨?のようなアルミ製パーツも外す必要があります。 86/BRZや S2000などはデフだけ降ろすことができるので、ちょっと大変です。(笑)
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86/BRZ用アクセルペダルオフセットプレートです。 中古で86/BRZを買われたお客様からのご注文が増えてます♪ 人気の秘密は色々あるようですが・・・
アクセルペダルが下がる(写真上:ノーマル、写真中:30㎜ダウン、写真下:45㎜ダウン)のと同時に、少し手前に出てくるのが良いみたいです。 大体、みなさん30㎜ダウンで使われていらっしゃるようですよ。 純正ペダルをそのまま使うので、違和感が無いのも好評のようです。 アクセルペダルが下がると、ヒール&トゥ等のペダル操作がしやすくなると同時に、長距離ドライブでの疲労が緩和されるので、MT車だけでなくAT車のオーナーさんにも人気のアイテムなんですよ♪
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2016 8BEAT 86/BRZ チューニングカーレースで活躍中の市川選手の 86が、リアハブ ASSYの交換で入庫してきましたよ。 先日の第 2戦ではイグニッションコイルのトラブルで勝機を逃してしまいましたが、次戦は優勝目指して頑張ってください!!
さて、リアハブ ASSYの交換です。 入庫前に「リアローターを交換しようとしても外れなかった」という話を聞いていたので、どんな状況かと確認してみると・・・サービスホールのネジ山が潰れていました。 固着が酷く、ボルトを強く締め込んだ時にナメてしまったようです。 これは面倒な作業になりそうな予感が・・・。(苦笑)
で、まずは潤滑油を吹いてローターの裏から叩く!! 叩く!! 叩く!! もっと叩く!! さらに叩く!! ひたすら叩く!! ・・・が、全く外れる気配が無い。。。(汗) でもまぁ、これは想定内。
次にローターをバーナーで炙る!! 炙る!! 炙る!! もっと炙る!! さらに炙る!! ひたすら炙る!! そして・・・ローターの裏から叩く!! 叩く!! 叩く!! もっと叩く!! さらに叩く!! ひたすら叩く!! ・・・が、全く外れる気配が無い。。。(大汗) さて、どうしたものか・・・。
ローターとハブボルトの間の錆も外れない原因ではないかと思い、ハンマーで内側に少し叩いて固着をとり再度ローターを裏から叩いてみたものの・・・やっぱりダメ。。。(涙汗) これは参りました。。。 仕方がないので・・・
切り刻んでやった。(笑)
交換完了!! 86ならこんなやり方で何とかいけますね♪
P.S. 右ドラシャインボードはこんな感じでした♪
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