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Arrows の日々をお届けしています。
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少し前の話ですが、9月9日(土)に本庄サーキットで開催された POTENZA & Prodrive CUPに参加してきました。 結果は 7台中 5位と ターボ勢に完敗でしたが、パワーのない 86に不向きなサーキットということを考えれば・・・ギア比などを詰めればもう少しいけそうな気もしますが・・・妥当な結果かもしれません。。。



話は変わって・・・POTENZA & Prodrive CUPでは、RE-71Rのレンタル制度がありまして、前々から気になっていた 235/40R18をお借りして走ってみることにしましたよ。

気になっていたことというのは、Arrows 86のトラクションの掛かりが悪いということ。 86/BRZはフロントよりもリアのほうが軽くしやすく、元々軽いリアがさらに軽くなってしまいます。 結果、リアタイヤの面圧が低くなりトラクションが掛かりにくいのではないかと気になっていたわけです。



そこで、いつもの 265/35R18(18×9.5J+45 )の RE-71Rを 235/40R18(18×8J+48 )の RE-71Rに履き替え、練習2本目(10:15~)に走ってみたことろ・・・何と、練習1本目(9:15~)に 265/35R18で出した 45秒351を上回る 45秒305が出ました!!

5/100秒程度の差ではありますが、気温の上昇、路面コンディションの悪化、タイヤカスの付着状態などを考慮すると、その差はもっとありそうです。 ドライバーの本庄サーキットに対する習熟度の問題かとも思いましたが・・・265/35R18に戻した練習3本目(11:15~)では 45秒937と大幅にタイムダウン、決勝(13:15~)は 45秒645でした。



本庄サーキットの各ヘアピンでの 235/40R18の印象は・・・ブレーキングは 265/35R18と変わらない感じでクリップまでのターンインはコントロールしやすく感じました。 立ち上がりもグリップの抜けが 265/35R18ほど唐突ではないためコントローラブルでアクセルで向きを変えやすい感じ。 S字の出口では、タイヤがヨレてスライドするものの収束が早いので特に問題なし。 1コーナー出口も 265/35R18よりも安定感ありで、タイムだけでなくコントロール性も向上していました。

保安基準を無視したエアロで武装し 265/35R18タイヤに十分な面圧を掛けることが可能になれば 235/40R18タイヤよりも有利なのは明らかですが・・・現状の Arrows 86の場合、235/40R18も「アリ」と言えそうです。 機会があれば、走り込んだ TC1000でもう一度検証したいと思います。




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